花火のシーズン真っ只中。第79回全国花火競技大会を控え、地元大曲の花火師、株式会社小松煙火工業(代表取締役 小松忠信さん)を伺った。

明治18年(1885年)創業。120年目の老舗、今現在は、従業員20名と打ち上げ従事者130名を擁し、花火打ち上げの依頼があれば、国内はもちろん、世界各国に花火の魅力、感動、楽しさを伝えるため出向いている。
花火作りは作品により、質重視でいくか?量重視でいくか?イメージ、どの様に表現するかが、考えどころ・・・

花火にはいろいろな大きさ(玉)があり、秋田では尺玉が主流で、土地柄により違いがある。花火の楽しみ方は、ご覧になる皆様それぞれあると思います。
花火の色はそれぞれの店で、青一色を比べても濃い青、薄い青など表現が違い、形もさまざま、違いを見つけるのも花火を楽しく見る方法と小松さんは話す。
大曲の花火、全国花火競技会大会について・・・
大曲の花火は、夏の最後を飾る大会であり、全国から業者30社が自慢の作品を出してくる事もあり、日本一の花火大会だと思う。
「花火は、娯楽を提供するものであり、楽しくなければ花火じゃない。」と小松さんは言う。
今年はどんな花火が打ちあがるか?私達素人は、楽しみでならない。
花火師達の甲子園と呼ばれる大曲の花火はもうすぐ(平成17年8月27日)開催。
花火師達の精一杯の作品に期待しよう。
株式会社小松煙火工業
会長 小松忠二(秋田の名工)に認定。
代表取締役社長 小松忠信
大仙市大曲内小友宮林