8月15日夕方から角館町内各所で、ささら舞が披露された。

この角館のささらは、400年以上の歴史あるお盆の行事で、ささらは、佐竹氏が1602年(慶長7年)に後常陸から秋田へ転封された時、その道中を慰める為、行列の先頭で悪霊退散の役目を果たす為に踊られたものが、現在に受け継がれている。
角館のささら舞は、3頭の獅子(2頭の牡獅子・1頭の牝獅子)とザッザカ(ザッツァカ)と呼ばれるヒョットコの面をかぶり、ささらをする道化が舞っている獅子に絡んだり、真似をする。演目には、恋慕、神木、ねまり、つくり、がある。 角館のささらは、県指定の無形民俗文化財に指定されております。
私自身中学生以来久々にささらを見て、以前よりも各組それぞれ、若者の参加が多くなったと思いました。
▲スタンバイ中
伝統行事を受け継ぎ、継承すると言う重大な役目を果たそうと頑張っている若者達。頼もしく、またうれしく思いました。

(堂の口、下川原、白岩、広久内のささら)