八月十五日角館町上新町にある駐車場で、実戦空手道武心会の演武会が行われました。会場は多くの人達で埋め尽くされた。

師範湯澤氏の掛け声に合わせ形の披露、年少の子とは言え、引き締まった表情や気合の入った打ち込みを見せてくれた。
また組手も披露され、指導員による組手は壮絶な打ち合いを見せてくれた。
板割りも披露され、気合一発で割る子もいたが、中にはタイミングが合わず割れるまで挑戦する子もいた。
▲先輩の支える板をめがけ、突きを繰り出す。
大勢の人の前で焦りもあったと思うが、普通の子なら泣き出してしまう所を、最後までやりぬいた姿に会場からは拍手が沸いた。演武会最後は、師範のバット割り(木製、数本まとめた物)、指導員の瓦割りで締め括った。

武心会は、十月九日に角館中学校体育館で行われる第一回オープントーナメント 武心会実戦空手道選手権大会を控え、日々精神鍛錬と技の上達に励んでいる。