大仙市花館にある伊豆山神社の祭典が(8月17日・18日)行われた。

普段は人気のない境内も、この時ばかりは人で賑わう。神社へ続く参道には、金魚すくい、わたあめなどの店に夏休み中の子供達が集まっていた。

日差しの強い中、神社の神輿が各町内を歩き、待ちわびた氏子は宮司や神輿を運ぶ人達を歓迎していた。

少し前までは馬に跨り各町内を歩く姿が見受けられたが最近では、参加者の減少、交通量の関係でその姿は見られなくなったと言う。祭りへの参加の姿は軽装と変わりつつあるが、各町内の氏子の人達の心は昔と変わらない。
各町内を神輿に乗り歩いた伊豆山神社の神さんは、合併した町、年々姿を変える町をどう思って、見たのだろうか?

これからも伊豆山神社の神さんの御加護を頂き、今後も住みよい町である事を願うばかりだと町内関係者は話した。