9月27日秋晴れの中、内小友小学校実習田にて稲刈りが行われました。
実習田は、(大槻 チエ子さん所有)およそ10aほどの広さに、見事に実った稲がビッシリと育っていた。あらかじめボランティアの方たちが、生徒たちが田んぼに入りやすい様に田んぼの周りをコンバインで稲を刈り取り、田を四分割にし生徒たちを迎えた。

元気に生徒たちが田んぼに入る。「ワァ〜全部刈れるべが〜」と言う声も聞かれ、賑やかな稲刈りの開始となった。
最初にボランティアの方たちから手本を見せてもらい、普段は使うことのない鎌の使い方、稲の刈り方を見せてもらった。
生徒達は真剣な表情で手本を見ていた。

各グループに別れて先生から鎌を受け取り稲刈り開始。各グループの高学年リーダーが先にバリバリと鎌をひき稲を刈り始めた。

刈った稲を低学年、中学年がコンバインに運ぶ。

稲を交代で刈っていたが、やはり高学年の鎌の使い方は上手で、流石!!と思い、低学年の生徒達も一生懸命見様見真似で鎌を扱っていた。

約一時間ほどで、賑やかな稲刈りは終了した。
今回の実習田での稲刈りを通じ、おそらく多くの生徒が日本の重要な農産物(米)を見直し、主食である米を大事にしようとする気持ちや、手作業による稲刈りを体験し収穫の喜びや働くという事の喜び、恵みへ感謝の気持ち、動植物を大切にしようとする気持ちなど沢山感じ、学んだ事だと思う。